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遺品整理依頼<安心できる業者のポイント>

遺品整理依頼の費用相場<安心できる業者のポイント>

遺品整理は多くの人にとって「ほとんど経験がない」もの。元の作業内容自体が膨大な上、経験も乏しく、さらに精神的なショックを受けているという状況の中でこなさなければいけない作業です。
このため「遺品整理は自分でするのでなく、代行会社に依頼したい」と考える方も多いでしょう。そのとき、多くの人が気にするのは下のような点かと思います。

・業者の選び方のポイントは何か
・大体いくらくらいかかるのか
・何を、どのくらいまで代行してもらえるのか

上記の3つのポイントを中心に、遺品整理代行を依頼する際に知っておくべき内容を解説していきます。遺品整理の代行を業者に依頼しようと考えている方は、参考にしてみてください。

遺品整理とは?

まず、そもそも遺品整理とは、どのようなことをするのでしょうか。
遺品整理とは、故人が使っていた物を整理し、きれいに掃除をして現状復帰をすることです。物を整理するというのは全てをゴミにすることではなく、貴重品・形見・再利用するもの・廃棄するものなどに分けることを指しています。
遺品は部屋の中にあるものだけではありません。自動車やバイク・自転車、デジタル機器も遺品です。また、生前に契約していたインターネット、ライフライン、銀行口座などの解約の手続きも忘れずに行いましょう。
大切な家族の葬儀を終え一息ついた頃に問題となるのが、遺品整理、つまり、故人の残した持ち物の整理や処分です。
人一人が残す持ち物の量は膨大です。また、故人の思い出の品を処分するには精神的にも負担がかかります。
最近では、遺族も高齢で作業が思うように行えなかったり、子供たちがいても住まいが離れていたり、自分たちで遺品整理をしきれず、専門業者に依頼する人も増えています。
しかし、業者に依頼すると、高額な費用を請求されるのではないか、遺品を大切に扱ってもらえないのではないか、と心配になることも多いでしょう。
では、どのような業者に依頼すれば安心でトラブルなくできるのでしょうか。

1.良い業者選びの3つのポイント

遺品整理業者に依頼をしたいけれども、信用できる業者がどこなのかがわからず、依頼をためらっている方も多いのではないでしょうか?ここでは、業者選びの3つのポイントをみなさんに伝授します。

1-1.電話対応や説明が丁寧

一見作業と関係のないことのように思えますが、電話口の対応が粗雑だと、遺品の扱いも粗雑な可能性があります。大切な人を失った遺族に対して配慮ある対応ができない業者は、故人の思いがこもった大切な遺品を丁寧に扱ってくれる可能性は低いのです。
また、説明が具体的ではなく作業前の確認が曖昧な場合は、作業をした後で追加作業請求をされる場合も考えられます。丁寧な対応と説明が、いい業者を判断する一つと指標と言えましょう。

1-2.見積もり書に内訳が明記されている

訪問見積もりをしてもらったときに、どういった作業にどれくらいの費用がかかるのかを明記している業者を選びましょう。中には家全体を少し見ただけで法外な見積もりをだす業者もいます。
いい業者は必ず料金体系を明示する。
「いい業者でも、料金を明示していないところがあるかもしれない」と思うかもしれません。確かに、そのような業者もゼロではないでしょう。
しかし、基本的に良い業者はすべて料金体系をわかりやすく明示しているもの。これは「お客様の立場になって考えれば、自然とそうすること」だからです。
遺品整理は、身近な買い物ではありません。「大体このくらいが相場」というのが、多くの人にはわからないのです。
そのため、料金のおおよその相場を明示し、見積もりも無料で対応するのがマナーだといえます。遺品整理の料金は「状況による」ということが多いので、見積もり自体は必ず必要です。しかし、その見積もりで料金をとられるなら、多くの人にとって遺品整理の利用はきわめてハードルの高いものになってしまうでしょう。
このような理由から、料金を明確にするだけでなく、見積もりも無料で対応しているのが、いい業者の条件の一つといえます。このような基準で、遺品整理を依頼する業者を選ぶようにして下さい。
できれば、複数社の見積もりの出し方を比較してみることをおすすめします。

1-​​3.遺品整理士認定協会の「優良事業所」に指定されている
遺品整理士が在籍している

遺品整理の協会で代表的な組織として「一般社団法人・遺品整理士認定協会」があります。同協会は「優良事業所」を認定していますが、これに選ばれている業者は信頼できます。
この認定は現在、日本全国で863社が受けています。遺品整理の会社自体が多いので「数が多い」と思われるかもしれませんが、これは相当に厳選されたものです。
当然ながら、厳選した企業だけを登録しなければ、どこかの業者がトラブルを起こすことで、登録されているすべての会社が、信用を落としてしまうことになります。そのようなリスクを防ぐためにも、相当に高い水準で信頼できる業者しか登録されないのです。
そのため、こうした認定を受けているというだけでも、一定以上の信頼をおける業者といえるでしょう。

・遺品整理士の有資格者が在籍している

遺品整理は「組織」としての資格はありません。しかし「個人」としての資格はあります。上の段落で説明した「遺品整理士」です。
認定協会の「優良事業所」になっている時点で、その会社には遺品整理士が在籍しているといえます。団体名が「遺品整理協会」ではなく「遺品整理士認定協会」だからです。
そのため、優良事業所に認定されているなら、この選び方については「自動的にクリア」しています。この選び方で見るべきケースは「優良事業所に認定されていない業者を比べるとき」です。

2.大体いくらくらいかかるのか遺品整理費用の相場

遺品整理の代行をプロに依頼すると決めたとき、多くの人が気にするのは「費用」でしょう。ここでは、遺品整理代行の費用相場を解説していきます。

*1R・1K 30,000円~80,000円 1~2名 1~3時間
*1DK 50,000円~120,000円 2~3名 2~4時間
*1LDK 70,000円~200,000円 2~4名 2~6時間
*2DK 90,000円~250,000円 2~5名 2~6時間
*2LDK 120,000円~300,000円 3~6名 3~8時間
*3DK 150,000円~400,000円 3~7名 4~10時間

主な間取りの費用のみ抜粋しましたが、1DK・2DKなど、それぞれの間取りごとに細かく費用の目安が決められています。
間取りごとに相場を決めるというのが一般的です。

・特殊清掃…2万9000円~(状況による)

故人が孤独死をされて、発見が遅れてしまったケースなどでは、特殊清掃が必要になることもあります。この費用は2万9000円からが相場です。言うまでもなく、孤独死というのは現場の状況によって清掃の必要度合いが変わります。消臭作業が必要であれば、もっと高額になることもあります。

・遺品供養…無料~数万円(合同供養は0円)

遺品供養は「合同供養なら無料」という業者が存在します。そして、個別供養についてはどの業者でも料金が必要となります。
この金額は、たとえば「僧侶を自宅にお呼びする」という形の場合、2万円からとなります。実際の金額は、下のような諸条件によって変動するものです。
・自宅とお寺・神社の距離(遠いほど僧侶の出張費が高くなる)
・宗教・宗派・寺社のルール(それぞれで大体の相場がある)
・供養の時間・内容(長く高度な内容ほど高くなる)。
これらによって金額が変わるというのは「普通のこと」なので、理解していただきやすいでしょう。最終的にいくらになるかは、その宗教・宗派などによって千差万別です。

3.何をやってもらえる?遺品整理代行の主な内容

遺品整理の代行を業者に依頼するとき、気になるのは「何をどこまでやってもらえるのか」という点でしょう。ここでは、遺品整理の代行サービスの内容を解説していきます。

3-1遺品仕分…権利書・貴重品の探索なども含む

まず、もっとも基本となるのが「遺品の仕分け」です。遺品整理と聞いて多くの人が想像するのはこの作業でしょう。
仕分け自体は「普通の片付け」と同じです。もちろん、その品物はすべて「遺品」であるため、通常の片付けよりも心を込めて、丁寧に行うことが要求されます。

・相続の鍵となる権利書・貴重品などを捜索する

遺品の仕分けで特に重要な作業の一つが「貴重品の捜索」です。具体的には下のようなものを特に見落とさないように探します。

・不動産の権利書(登記識別情報など)
・預貯金の通帳
・実印(印鑑)
・保険関係の書類
他にも多くありますが、主だったものは上記のようなものです。これらは、遺産分割協議でも必要となる書類なので、特に遺産分割を個人の生前にしていないときは、これらの書類を早めに見つける必要があります。
相続税の申告には「亡くなってから10ヶ月以内」というルールもあり、この期限が迫っているときには、これらの資料が最優先で必要です。そのようなケースでも、こうしたアイテムを探す術に長けている遺品整理の代行業者は役立つ存在といえるでしょう。

3-2.遺品供養…合同供養・個別供養など

すべての遺品を保管する(あるいは買取りに出す)ことはできません。どんなご家庭でも、一定量の遺品は「処分」することになります。
そのような遺品については、供養を行います。供養の形式は大別して下の2通りです。
・合同供養…他の方の遺品と合同で供養する
・個別供養…その方の遺品だけで個別に供養する
個別供養の場合は、自宅に僧侶が来ることも多いため「自宅供養」と呼ばれることもあります(お寺・神社での個別供養も可能です)。
上のように分けると「個別供養の方が合同供養より上」と思われるかもしれません。しかし、本来神仏はそのような儀式にこだわるものではないのです。そのため、あくまで「故人様とご遺族の好みの問題」であり、どちらのやり方が良い・悪いということはありません。
合同供養については、無料で対応している業者も存在します。

・供養の内容は「お焚き上げ」が多い

供養のやり方は宗教・宗派によってそれぞれです。また、故人やご遺族の価値観や好みにも影響されます。
しかし、一般的には(現代の日本では)お焚き上げが多いものです。これは主に仏教ですが、神道の形式でのお焚き上げもあります。

・特殊な遺品は、それに合わせた供養を行う

遺品の中にも、特殊なものはいくつかあります。たとえば神棚や仏壇などです。

こうしたものは、家族や親戚のどなたかが亡くなっても、残された方が引き取って手入れをしていく、というのが今までの日本では一般的な形でした。

しかし、現代は下のようにさまざまな事情によって、それができないケースも増えています。
・「家系を守る」という概念が薄くなった
・ 海外赴任が増えた
・ 日本全体で昔のような経済的余裕がなくなった
・「神仏に対する信仰心」が薄くなった

実際、今の30代や40代の人で「先祖代々の仏壇を守らなければ」という義務感を持っている人は少ないでしょう。このような理由から「親の遺品で仏壇があったけど、誰も管理できないので処分したい」というケースは増えています。神棚などについても同様です。
このような仏壇・神棚などの特殊な遺品については、それぞれの宗教・宗派で定められた方法で供養を行います。仏壇の供養については、下の記事で詳しく解説します。

4.遺品買取…貴金属から家電製品まで査定

遺品の中には、金銭的価値の高いものもあります。例えば下のようなアイテムです。
・腕時計
・アクセサリー(指輪・ネックレスなど)
・カメラ・レンズ(主に一眼レフ)
・骨董
こうしたものについては、当然ながら「買取りを依頼したい」と思う人が多いでしょう。こうした品物の買取りについては「古物商許可」が必要であり、この免許を持っていない業者では買取りができません。
そのため、すべての代行業者が買取りをできるわけではありませんが、優良事業所に認定されるような遺品整理業者であれば、大抵はこの免許を持っています。
そのため、業者を選ぶときで特に「買い取ってほしい品物がある」というときには、業者が古物商許可を持っているかどうかもチェックするといいでしょう。
(免許番号が明記されていない業者が買取り対応をうたっていたら、それは違法営業の可能性があるので注意してください)
なお、このような腕時計・指輪などの高価な遺品については、「形見の品をもらう」という口実で、家族・親族などが無断で持ち出してしまうことがありますので注意しましょう。

・家電製品や家具も買取可能

上の段落であげたような時計・アクセサリーなどは、買い取ってもらえることを誰でもイメージしやすいでしょう。しかし、家電製品や家具となると「買い取ってもらえるのだろうか」と不安になる人が多いかと思います。
通常ならそのような不安はないでしょうが、何しろ「遺品」です。「死んだ人が使っていた洗濯機など、欲しがる人がいるのだろうか…」という不安を持つ人は少なくありません。
しかし、これらの遺品についても問題なく買取可能です。もちろん業者の方針にもよりますが、古物商の免許を持っている業者であれば、半分以上は対応しています。
事故物件の不動産と違い、こうした家電・家具のリサイクル販売については「告知義務」がありません。「孤独死した方が使っていたものです」などと、買い手に説明する必要がないのです。
このため、家具・家電としての機能がまったく問題ないものであれば、通常の不要品と同様に買い取ってもらえます。
家族・親戚などが勝手に処分しないように注意

5.各種手続き・相続代行

遺品整理代行のサービス内容は、ここまで紹介してきた「清掃・片付け系」だけではありません。法律や不動産に関する内容もあります。ここでは、それらのサービス内容を解説していきます。
ご家族や親戚の方などが亡くなられると、多くの手続きが必要になります。具体的には下のようなものです。
・廃車手続き(車・バイクなど)
・各種契約の解約(携帯電話・公共料金など)
・生命保険会社への連絡(死亡保険金の受け取りなど)

他にも多くの作業がありますが、これらが一度に降りかかってくるため、それで消耗してしまうご遺族の方も少なくありません。このような手続きを専門業者に代行すると、遺品整理の負担は大幅に軽減されます。

・遺産分割協議・相続税申告なども代行してもらえる

業者によっては、さらに高度な遺産分割や相続税申告&納税なども代行してもらえます。これについては、税理士・司法書士などの士業に任せるべき分野です。そのため、ただの専門業者ではなく「士業の専門家と連携している業者」に依頼すべきでしょう。

6.生前整理・老前整理

遺品整理は「亡くなってから」行うものですが、「亡くなる前」に行うものを生前整理といいます。また、老後を見据えて「老いる前から各種の整理をしておく」ことを、老前整理と呼びます。
どちらにしても、遺産の分配をどうするかなど、専門的な知識が必要になるケースが多いものです。また、単純に所持品が多い場合、それらの物理的な整理も必要になります。
遺品整理業者の中には、このような生前整理や老前整理に対応しているところも多くあります。

7.不動産整理

故人の「遺品」の中でも、特に規模が大きく扱いが難しいのが不動産。特に実家で一人暮らしをされていた親御さんが孤独死されたケースなど、その空き家をどうするかと悩むお子さんは多いものです。
このような物件の売却などの不動産整理についても、対応できる専門業者は一定数存在します。特に不動産の整理が複雑になりそうな場合、こうしたサービスを提供できる業者に依頼するのもいいでしょう。

まとめ...

遺品整理の代行業者は、この10年ほどで飛躍的に増加しました。それだけ「遺品整理はプロに任せた方がいい」と考えている方々が増えているということです。
もちろん、実際に依頼するかどうかは「コスパも見て決めたい」と考える方が多いでしょう。そのため、まずは良いと感じた業者に見積もりを依頼することをおすすめします。

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